【メルマガ#28】“分業化”がチームを強くする!属人化を防ぐ仕事の仕組みづくり

今回の担当は…

ちな |入社4年目・INTP

みなさん、おはようございます。
琉球新報開発の知名です。

今年も大谷選手の活躍に大盛り上がりですね!
特に今年はピッチャーとして復帰し、投打どちらも目が離せません。ニュースでも毎日のように取り上げられていますよね。

そんな野球を見ていて改めて感じるのが、「投手リレー」が当たり前になったということです。
昔は先発投手が最後まで投げ抜くのが美学とされていたそうです。
しかし今は、先発・中継ぎ・抑えと役割を分担し、チーム全体で勝利をつかみにいく戦略が主流です。

投手リレーをビジネスに置き換えると?

実は、この投手リレーはビジネスの分業にそのまま当てはめられます。

  • 先発(営業・マーケティング)
    見込み客との最初の接点をつくり、商談の土台を整える。
  • 中継ぎ(制作・企画)
    資料作成や提案内容の具体化など、案件をスムーズに進める。
  • 抑え(クロージング・フォロー)
    最後に契約を決め、信頼関係を固める。

一人で全部を抱え込もうとすると、どうしても限界がきます。
「営業は得意だけど資料作成は苦手」
「提案はできてもクロージングに自信がない」
そんなケースは少なくないはずです。

だからこそ、役割を分けて得意分野に集中することで、チーム全体のパフォーマンスが最大化されるのです。

属人化の落とし穴

ここで注意したいのが「属人化」です。
「この人にしかできない」「あの人がいないと進まない」という状況は、チームにとって大きなリスクになります。

野球でも、絶対的エースに頼り切っていたら、その投手が故障した途端にシーズンが崩れてしまいますよね。
ビジネスも同じで、特定の人に仕事が集中すると、急な休みや退職で一気に業務が止まる危険があります。

分業化は効率化のためだけでなく、チーム全体で再現性のある仕組みをつくること。
それこそが属人化を防ぎ、安定して成果を出し続けるためのポイントでだと思います。

あなたのチームではどうでしょうか?

もし今、ひとりの担当者が「営業も制作もクロージングも」すべて抱えているなら、まずは小さな分業から始めてみてはいかがでしょうか。

「営業はリード獲得に集中」
「制作は提案資料に専念」
「クロージングは上司やベテランが担当」
そんな体制を組むだけでも、成果の安定感はぐっと高まります。

結局のところ、仕事も野球も“チームで勝つ”もの。
分業化は効率化のためだけではなく、勝つための戦略であり、属人化を防ぐ仕組みです。
私たちもまだまだ分業化できていませんが、しっかり役割分担をして勝てるチームになれるよう頑張ります!!!

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ちなみに、野球の話ばかりしていますが、私はテニス部でした(笑)
どんなスポーツでも、海外で日本人が活躍していたら嬉しい気持ちになるものですね!

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