【メルマガ#32】生成AIを“あなたの右腕”にする方法!

今回の担当は…

ちな |入社4年目・INTP

みなさん、こんにちは。
琉球新報開発 広告部 知名です。

以前から、ビジネスの現場で「AIをどう活かすか」が話題になっていますね。特にChatGPTなどの生成AIは、“使う人によって結果がまったく変わる”というのが面白いところだと思います!

今回は、私たちが受講したChatGPTのセミナー内容をまとめてみました!
(既に、AIを使われている方も多いと思いますが、少しお付き合いください!)

Chat GPTの真の使い方は「対話」にあり

セミナーの中で、Chat GPTは“質問して答えてもらう道具”ではなく、“思考を整理する相棒”として活用すべきだと仰っていました。つまり「答えを聞く」よりも「考え方を聞く」AIに思考のプロセスをたどらせることで、自分の中でも気づいていなかった視点が見えてくるのです。

Chat GPTを効果的に使うための5つのポイント

  • 質問の条件を具体的にする
  • 回答の質(実例・抽象度など)を指定する
  • AIにツッコミを入れる
  • 似た事例を上げさせる
  • 複数案を出させる

この5つを基にプロンプト(指示)を考えてみます!

例えば、あなたが「Chat GPT活用スキルを高めるための研修プラン」を考えなければいけないとします。

―プロンプト例―

あなたは人事部の教育担当です。
社員のChatGPT活用スキルを高めるための1日研修プランを考えています。

【条件】
・対象:40代の営業・広報担当社員
・目的:業務改善や資料作成の効率化
・研修時間:6時間

 【出力条件】
1. カリキュラムを時間割形式で提案(Point
2. 他社で実施された似た研修事例があれば紹介(Point
3. 最後に、効果を最大化するための工夫を3つ提案(Point

出てきた答えに対して、疑問に思ったことはツッコミを入れていくとより精度の高い答えが出てくるはずです。
例えば、「もっとわかりやすい表現にして」「いいセミナーを作り上げるために追加で必要な情報があればあなたが私に質問してください」などPoint
いろいろと会話しながら、着地点を探してみてください!

どう安全に使うか

セキュリティの面で心配という方もいるかと思います。
Chat GPTは会話の内容を学習や改善に使うことがあるそうです。(特に無料版など)
そのため、顧客情報・契約内容・未公開の企画書の内容などは入力しないのが鉄則です。
また、社内ルールや利用ポリシーを設けることによって、情報漏えいリスクや誤情報拡散を防ぎましょう!

最後に、AIは正解を教えてくれるわけではなく、「確からしい答え=正しいと“思われる”答え」を返します。“過去のデータや文脈から見て、最も自然でありそうな文章”を予測して出しているからです。
ただし、ChatGPT-5では“もっともらしい嘘(ハルシネーション)”の発生は大幅に改善されています。
それでも完全ではありません。

ですので、答えが曖昧な場合は、

✅️  出典(ソース)を明示するように依頼する
✅️  画面上の「地球儀マーク」からWEB検索機能を使う
✅️  最後は“人が内容を確認する”

この3つを意識して活用すると、AIとの付き合い方がより安全で実践的になります。

しっかりと「デジタルスキル」を磨きながら、ビジネスパートナーとしてAIを活用していきたいですね!


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