【メルマガ#27】「うまくいかない理由」を見つける方法、知っていますか?

今回の担当は…

ちな |入社4年目・INTP

みなさん、おはようございます。
琉球新報開発 広告部 デジタル広告推進チームです🌺
今回のメルマガは、「真因分析」をテーマに入社4年目・O型の知名がお届けします!

以前、DX推進セミナーに参加した際に、「真因分析」という考え方に出会いました。
これは業務改善やチームビルディングにも活用できる手法だと感じましたので、シェアさせていただきます!

日々の業務の中で、「会議がまとまらない」「チームの空気がちょっと重たい」「なんとなく忙しいのに前に進んでいない」──そんな感覚を覚えることはありませんか?そんなとき、つい「話し合いを増やそう」「もっと気をつけよう」といった“気持ち論”や表面的な改善で乗り切ろうとしてしまいがちではないでしょうか。
しかし、根本的な改善のためには、「なぜその問題が起きているのか」を深く掘り下げ、“真の原因=真因”を突き止めることが大切です。

私がセミナーで学んだことの一つは、「あるべき姿」「現状」「問題」の3つを整理することの大切さでした。

例えば、私が当時感じていた課題は、毎週月曜の定例会議です。

あるべき姿:「1時間で現状や課題を共有し、次のアクションが明確になる会議」
現状:「共有まではできるけど、やるべきことが曖昧なまま終わってしまう状態」
問題:「共有に時間がかかりすぎており、個々が次にとるべきアクションが曖昧」

そこで、この問題の原因を考えてみました。

  • 事前共有がないまま始まっている?
  • 目的が曖昧なまま話し始めていない?
  • アジェンダが用意されていない?

たとえば、「事前共有がないまま始まっている」
「そもそも情報を共有する文化や仕組みがない」
「共有しても活用されない」「そもそも読まれない」
「情報が多すぎてポイントが整理されていない」

こうした深堀によって、「情報共有の重要性が浸透しておらず、整理する時間やスキルが不足していること」という真因を仮定することが出来ます。

つい私たちは、「もっと頑張ろう!」「意識して直そう!」と“気持ち”で解決しがちですが、真因分析はその逆で、「仕組み」や「構造」を見直す視点を持つことがポイントです。

そしてこの視点は、「変化の多い現場」「属人的な仕事の多い職場」で効果を発揮すると思います。

当時の私が感じていた問題は、部内全体で考えると小さな問題で、簡単には原因が解明できない大きな問題があるかもしれません。また、役職者のようなより早い意思決定と問題解決が必要とされる立場にある方には真因分析をする時間を取ることも難しいという状況もあると思います。


しかし、「どうして、うまくいかなかったのか?」
「どうすれば、同じミスが起きないようにできるか?」
一度立ち止まって問い直すことが、チーム全体の成長につながる第一歩になればと思います。

私たちはこれまでのセミナーなどを受講し、学んだ内容をメルマガやInstagram・Facebook(琉球新報開発 広告部 デジタル広告チームで検索!)でお届けしています。

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