【メルマガ#20】「Sales is」営業って、才能じゃないって知ってました?

今回の担当は…

喜納 |糸満市出身 AB型

はいさい!
最近、少しずつ “営業” というものを学び直している糸満高校出身 喜納です。

──なぜかというと。
私たち広告部は、これまで 新聞広告や折込チラシ を中心に、
たくさんの企業さまの広報・販促をお手伝いしてきました。

けれど、時代は大きく変わりました。
情報の受け取り方は紙からスマホへ、広告もテレビからSNSや動画へ。

そんな中で「私たちは何を届けられるのか?」「広告って、そもそも何のためにあるのか?」
そんな根本的な問いと向き合う機会が増えてきたんです。

そして行きついたのが、「広告も、営業も、仕組みが大事」という考え方。

●『Sales is』──この本との出会い

今回は、目からウロコが落ちたような感覚があった本の紹介。
タイトルは『Sales is 〜科学的に「成果をコントロールする」営業術〜』(今井晶也)。
営業=才能や根性、だと思っていた昔の自分に教えてあげたい一冊でした。

● 「売れた理由」より「買わなかった理由」を探す

この本で特に印象的だったのは、
「“失敗から学ぶ方が大事”」という考え方。

 え、売れたときに学ぶんじゃないの?と思いますよね。
でも、よく考えると──

話は盛り上がったけど契約に至らなかった
商品は気に入ってくれていたのに見送り
タイミングが悪かった?他社と比較されてた?
こうした“買わなかった理由”をちゃんと記録して、次のアクションに活かす。
それが「成果をコントロールするカギは再現性」なんだと。

● 営業は「確率の仕事」

営業って、いわば「確率」なんですね。
たとえば、
10件アプローチ → 5件商談 → 2件受注
残りの断られた理由は何だったのか?
成約した2件にはどんな共通点があったのか?

こうやってプロセスを分解して分析すれば、
「何をどうすれば、また売れるのか」が見えてくる。

なるほど、“感覚”だけに頼るのはもったいない。

● 「押す営業」から「整える営業」へ

印象に残ったフレーズがこちら:
「営業は売り込む仕事じゃなく、“買ってもらいやすくする”仕事。」
「この商品、御社の〇〇という課題を解決する一手になりませんか?」
「〇〇年後にこうなりたいという目標があるなら、今これが役立ちます」

──お客様のゴールに寄り添う「買い物アドバイザー」のような存在。
そんな営業なら、自分でも目指せそうだと思いました。

● 売れる営業が大切にしている4つのルール(探客力)

営業活動は、「誰に売るか?」からすでに始まっています。
どんなに良い商品でも、響かない相手には届かない。
だからこそ、次の4つの視点が大事です:

  • 精度:どれだけ“的を射た相手”か?
  • 鮮度:その相手に今“必要なタイミング”か?
  • 具体性:背景や課題、行動までイメージできているか?
  • :行動量が足りているか?

新規営業のお客様にとっては、「迷惑」であることが多いので、
信頼を得る前に、「信用」を獲得して、
買って頂いく“理由”を各工程で改善していく必要があるようです。

そうですよね〜。どの会社でも儲け続けないといけませんから、、、。

今はまだ、勉強中の身ではありますが──
自分たちが学びながら・試しながら・発信しながら、
県内の中小企業のみなさんと一緒に「稼ぐ力」を育てていけたら嬉しいです。
今日のメルマガが、あなたのビジネスにも何かヒントになりますように! うーとーとー。

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